「定番」と呼ばれる商品がある。
決して派手ではないが、長い歴史の中で多くのユーザに認められたクオリティ。手にしたときの安心感が、新奇性を狙った商品たちとは決定的に異なるものたち。
自分にとっての定番はいろいろあるが、たとえばこのヘインズ(公式サイト)の無地Tシャツ(3枚パック)もそのひとつ。ヘインズのTシャツにはいくつか種類があって、中でも赤ラベルと青ラベルの2つがよく知られている。両方とも甲乙付け難い魅力のあるTシャツだが、最近の自分は青ラベルの方を愛用している。
こんな下着の類にこだわってどうするのか、何だって変わりゃしないじゃないか、と言う向きもあるだろう。でも、直接肌に触れるものだからこそこだわりたい。何ならブライアン・アダムスのように、ジーンズの上にただ無地の白Tシャツを着ていたっていい。どうしようもなくアメリカっぽく、どうしようもなくカッコいい存在なのだ。たとえ服の内側に着ていても、「ヘインズのTシャツを身に着けている」という事実そのものが、何か行動に現れるような気がする。
さて、赤ラベルと青ラベルの違いは、赤がコットン100%で青がコットン+ポリエステルの混紡という点。綿100%の方が肌にも良さそうなものだが、赤ラベルは何度か洗濯しているうちに衿部分や生地がくたっとしてくるので注意が必要だ。もっとも、このくたくた感とざっくりした肌触りがたまらないというファンもたくさんいる。一方の青ラベルはもう少しソフトな感覚で、混紡だけに衿周りなどが全然よれよれしてこないところが気に入っている。
長いこと買い続けていますが、実はサイズやフィット感など、時々マイナーチェンジ(改良)が施されている。最近の変化としては、首の後ろのタグ(青ラベル部分)が、タグじゃなくてプリント(Tag-less)になった。Tシャツを着るときに首のタグ部分がチクチクして気になる方も多いと思うが、直接肌に触れる下着であればこそ、こういう気配りは嬉しい。快適な着心地を追求するためには長い伝統のチェンジも辞さない、ヘインズの意気込みを感じる。
定着した評価に甘えることなく、常に進化を続けるこういう商品こそが真の「定番」だと思っている。
ヘインズの青ラベル
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